村のゆば屋さん(飛鳥ゆば)

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受け継がれる湯葉への想い

昭和元年創業

湯葉久商店は、昭和元年(1926 年)に奈良の地で、湯葉を作る専門の工場として誕生しました。
創業者である初代西澤敏夫の湯葉作りへの想いは、85年以上変わることなく、2代目・3代目へと受け継がれてまいりました。その中で、作るだけではなくお客様へ直接お届けしたい、という想いが募り、大和・飛鳥湯葉本舗として販売も始めました。
湯葉そのものの製法は難しくありませんが、そのでき映えは、気温や天候などの条件によって日々変わります。どんな湯葉ができ上がるかが、毎日の楽しみです。膜の厚みが微妙に変わるため、歯ごたえの若干違う湯葉ができ上がります。一昼夜水に漬け込んだ大豆の水分吸収量の違い、絞った後のおからの残り具合の違いなどによっても微妙に変化いたします。手作りだからこそ味わえる感覚です。
湯葉久商店は、これからも昔ながらの製法にこだわり、まごころを込めて手作りした湯葉を、お客様へお届けしてまいります。

湯葉製造会社ではなく「村のゆば屋さん」であり続ける

湯葉久商店は、業者としての湯葉製造会社ではなく、お店としての「村のゆば屋さん」で在り続けたいと考えております。
その考えの根底にあるのは、「一枚一枚ていねいに、まごころと愛情を込めて手作業で行われる湯葉作りを大切にしたい」という想いです。
湯葉の加工を施す作業のほとんどは、機械に頼ることはできません。
また、手作業であるがゆえに、衛生面に非常に気を遣う必要があります。
大量生産・大量消費の現代にはそぐわない仕事であるかもしれません。1日に作れる量が限られているため、湯葉が皆様に馴染みの薄い食品になってしまっているのかもしれません。
しかし、「手作りの湯葉が食べたい」という方が一人でもいる限り、私たちはこの製法を頑なに守り続けていきたいと考えております。
そして、この伝統の味を後世へと伝えていきながら、新しい湯葉作りに挑戦していくことが湯葉久商店の「ゆば屋」としての使命です。
どなた様からも親しまれる「村のゆば屋さん」として、湯葉久商店はこれからも皆様に喜ばれる、美味しい手作りの湯葉を作り続けていきたいと思っています。

親しみのゆば屋さん